美容師国家試験の合格基準 美容師国家試験の意外と知られていない事

美容師国家試験の合格基準はどのような物なのか、しっかりと知っておくようにしましょう。最初から減点される事を前提に考えるのは、なんだか寂しい気がします。ですが現実をしっかりと見る事も大切です。

美容師国家試験の合格基準を知っておくという事は良いのですが、そのせいで「これくらいなら間違っても大丈夫」という考えを持たないようにしましょう。自分の得意分野を伸ばして、苦手な部分を切るという事は通用しませんからね。

美容師国家試験の筆記試験では、100点満点中60点以上が合格点となります。こう考えてみると、なんだかとっても甘い試験に思えてくる方もいるのではないでしょうか。ただしこれには補足があり、それぞれの課目で1つでも0点があれば問答無用で不合格になってしまいます。

極端な話になりますが、例えば70点をとったとしても課目1つが全滅という場合は不合格になるのです。よほど間違った勉強方法をしない限り、このような事は起きないと思いますが覚えておいてください。

美容師国家試験の実技試験においても100点満点中60点以上が合格となります。ただしこれは基礎的技術試験においての話で、衛生上の取り扱い試験においては75点以上が合格となります。これは課目内容を考えれば納得できる基準だと思います。

点数だけみれば美容師国家試験の合格基準はそんなに厳しいものではありません。ですが、それぞれ気を付けなければならない点がありますので気を付けましょう。